2025年02月26日

植物画展 講演会

植物画展の関連事業で講演会を行いました。題して「ここが面白い!入間に分布する植物について」。講師は、長瀞にある埼玉県立自然の博物館学芸員岩浪創さんです。最初に、植物画を描いた三人をご紹介して、植物を描く時の気持ちを聴きました。真摯に草花に向き合って描く心に植物画の深さを感じました。岩浪先生のお話は、入間市の地勢や天候などの説明から植物の分布、これからの入間の植物など興味のあるお話でした。特に「コケ」が専門とのことで入間のコケを詳しく説明してくださいました。
私も加治丘陵を歩きますが、植物を観察してとなるとまた違った歩き方になりますね。先生も「ほふく前進」しないと観察や発見はできないですね、とのお話でした(笑)
約90人の方が傾聴していただきました。春が近くなりました。また違った目で野山を歩いてみたいですね。お陰様で「植物画三人展」、4日間で400人以上の方が訪れてくれました。展示会は地味ですが、アミーゴらしく絵画プラス音楽、講演といろんな角度からスポットを当てて開催しました。初めてアミーゴを訪れた方もあったと思いまます。これからもいろいろ挑戦してアミーゴファンを増やしていきたいと思います。
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posted by mizuさん at 11:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月25日

植物画展 声楽コンサート

植物画三人展にちなみ植物をテーマにした声楽コンサートを開催しました。出演は、昨年3月に朝コンサートで演奏してくれえたソプラノの江藤さん、同じく宮下さん、そしてピアノのはせがわさんです。朝の声楽は大丈夫かな!と心配したのですが、とても素敵なステージになり、いつかもう一度と思っていました。花や植物にちなむ曲は大変多いそうです。日本の歌曲も入れて20曲以上も歌ってくれました。カスタネットも良かったです。江藤さんがMCで「この施設は来た方が幸せな気持ちになって帰るところ」というのがコンセプトなんですって!と話してくれました。その通り!お客様も植物画の鑑賞と合わせて幸せな気持ちになってくれたと思います。
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posted by mizuさん at 17:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月21日

鉢形城址 寄居

埼玉県には意外に城(址)が多い。戦国時代だけでなく、その前から武士団の争いや鎌倉幕府、戦国大名の登場などで常に勢力がせめぎ合う場となっていたからだといいます。今までも、川越城や行田の忍城、嵐山の菅谷館など有名どころは回りましたが、今回の鉢形城址は、意外と知られていませんが、とてつもなく広く歴史館も整備されており素晴らしいものでした。
鉢形城は戦国時代の代表的な城郭で、日本100名城のひとつに数えられます。文明8年(1476年)に築城され、後に北条氏康の四男である氏邦が整備・拡充を行い、関東地方において有数の規模を誇るまでの大きさとなりました。
川に挟まれた断崖絶壁の上に築かれた天然の要塞であったために、武田信玄や上杉謙信をも跳ね返したと言われる堅城でしたが、豊臣秀吉による小田原攻めの際に前田利家や上杉景勝らに包囲され、攻防戦が展開。1か月余り籠城したのち、城兵の助命を条件に開城しました。
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歴史館の資料では、北条氏康の次男氏政が北条家を継ぎ、三男氏照が八王子城、四男氏邦が鉢形城、五男氏規が韮山城将として豊臣方と戦ったとありました。次は、八王子城址に行こうと思った次第です!
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帰りに寄った、ときがわ町のお蕎麦屋「戸隠そば 成木屋」さん、美味しかったです!
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2025年02月15日

神楽坂散策

久しぶりの都内散策。今回は「神楽坂」、いい所ですね〜。個性ある物販店、美味しそうなレストラン、花街の面影を残す裏路地もいい。矢来能楽堂もある。昔の面影を残しながら、洗練された雰囲気を持つ文化の香りがする街ですね。
メインストリートである神楽坂通りの中心に建つ「毘沙門天善国寺」は、神楽坂のシンボル。坂を上ると、女性の願いを叶えるといわれている「赤城神社」もあります。隈研吾氏が設計したガラス張りのモダンな社殿、境内にあるイタリアンカフェは、さすが神楽坂といった感じです。「本多横丁」「兵庫横丁」「かくれんぼ横丁」などの路地は風情があります。名前のついてない路地もあるそうです。また歩きたい街です!

食事は、「AKOMEYA食堂」さんで。「AKOMEYA TOKYO in la kagū(ラカグ)」さんという、隣にある老舗出版社・新潮社の倉庫をリノベーションした商業施設の中にあります。ここは、和を感じる食品、雑貨、美容グッズなどを展開する「AKOMEYA TOKYO」の旗艦店です。木製の階段が印象的なla kagūですが、設計はやはり隈研吾さんの制作です。
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posted by mizuさん at 13:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月08日

予告「入間の植物画三人展」

昨年、入間市博物館から「入間市の植物図譜」という冊子が刊行されました。博物館が平成11年(1999)よりボランティアの協力を得て市内に自生する植物の調査、標本作業を行ってきました。調査で現在、市内で確認された野生植物は約1200種、作成した押し葉標本は約7700点に及ぶそうです。これらを収録したものが今回発行された本です。こうした「本」が作られることはとっても大切だと感じます。地域愛を育てていきますね。四半世紀に及ぶ成果には驚きと感動です。採取してきた方々、それを絵に描いた方々の地道なご苦労に心から感謝します。
実は、この植物画を描かれたボランティアの中にアミーゴのスタッフさんが三人おられました。アミーゴの活動にも尽力してくれる方々です。そこで、この三人の描いた植物画をアミーゴで展示し、皆さんに見ていただこうと「入間の植物画三人展」を開催することにいたしました。今、アミーゴスタッフが皆さんが楽しめるよう、展示の準備を進めています。三人の植物画と共に入間の自然について思いを巡らせてください。
期日は2月21日㈮〜24日㈪です。期間中に、声楽コンサート「植物と人と歌」(23日)、講演会「「ここが面白い!入間市に分布する植物について」(24日)も行います。是非、アミーゴへお越しください!
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posted by mizuさん at 13:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする