2017年02月28日

中井 染の小道

昭和初期〜30年代まで、東京の神田川・妙正寺川流域には300軒を超える染色関連業が集積し、京都・金沢に並ぶ三大産地として知られていました。いまでも「落合・中井」界隈には、その技術を受け継ぎ、新しい染色を提案する職人・作家たちが集まります。先週末、その落合、中井で行われている「染の小道」というイベントに行ってきました。このイベントは、落合・中井を「染めの街」として再び日本や世界へ発信し、多くの人に直接体験しもらい、地元の活性化につなげることを目的として、住民が主体となって行っているものです。妙正寺川の川面に反物を張る「川のギャラリー」、商店街店舗の軒先に、作家が制作した「のれん」を展示する「道のギャラリー」を展開します。
新宿区中井。今まで私には、あまり縁のあるところではありませんでしたが、今回、「絹と木綿のものがたりフォーラム」の関係者から情報をいただき、取り組みに興味もあり、何かこれからのまちづくりに参考になのでではと、行ってまいりました。
中井の駅の周りは、細い道に多くの店があって、入間とは全く違ったまちです。今年は100ヵ所の店が協力店舗となってのれんを掲げ、来場者を迎えてくれました。来場する人も着物の方が多く、何とも華やかな雰囲気でした。「百人染め」というイベントがあって、皆で一枚の布に型などの染をしていき、それを川のギャラリーに展示するという企画です。私も参加しました。目白大学の学生さんがスタッフで教えてくれました。やはり、イベントには若い人の力が必要だな〜と感じましたね!
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また、この日西武鉄道さんが練馬駅から中井までのウォーキングを開催していて、それに参加して染の小道へと参りました。練馬駅を出ると西武鉄道のスタッフがデッキや道の角で案内をしてくれました。その中に、いつもアミーゴのウォーキングでもお世話になっている西家さんもいて、思わず声を掛けてしましました。こんな時、知っている人がいるって嬉しいものです。
途中には、野方配水塔、中野区の哲学堂公園などとても見どころのあるコースでした。野方配水塔は、みずのとう公園内にある荒玉水道の給水場につくられた塔です。荒玉水道は関東大震災後、東京市に隣接した町村の急激な都市化による水の需要に応じるため、13の町村が合同で設立しました。塔の高さは33.6メートル、基部の直径は約18メートルの鉄筋コンクリート造り。設計は「近代上水道の父」と呼ばれた中島鋭治博士によるものです。着工は昭和2年(1927)で完成は同4年。昭和41年(1966)まで使われていました。解体計画もありましたが、災害用給水槽として平成17(2005)まで使われ、現在は国の登録文化財として大切に保存されています。
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哲学堂公園は、哲学者でもあった東洋大学の創立者、井上円了博士によってつくられたとても不思議な公園です。公園内に哲学の修行となるような建物、モニュメントなどが配置されているのです。哲理門、宇宙館、四聖堂、六賢台、三学亭などいろいろな建物がありますが、説明が非常に難解です。ここで説明できませんので、是非行って見てください。河津桜が咲いていました。
こんなところがあるなんて、ホント私は知りませんでした。まだまだ行って見たいところがありますね。勉強になりました!
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posted by mizuさん at 15:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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